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シリーズ「コロンビア音楽への招待 Invitación al Mundo de la Música Colombiana」第1-9回
日本コロンビア友好協会の会員の皆様にシリーズで紹介してきました「コロンビア音楽への招待」は第9回まで全ての回のメール配信を完了しました。ここでは第1回から9回分全てをまとめて再度掲載いたします。以下をクリックしてご覧ください。「コロンビア音楽への招待(第一回から第九回)」
第7回
(ダンス・タイプ別の説明=その3) ※番号は全シリーズの連番です
11.Salsaサルサ、Merengueメレンゲ、Salsa Chokeサルサ・チョケ、 Bachataバチャーダ、Reguetónレゲトン、Zumbaズンバ)
(代表曲1)https://youtu.be/2XsWAoNcrFY (Salsa有名曲のメドレー)
(代表曲2)https://youtu.be/3UzbhuSl5OE (クンビア、バチャータ、メレンゲ、サルサ・チョケのメドレー)
(音楽カテゴリー4)コロンビアの伝統的サルサ (Salsa Colombiana)
- Cali Pachanguero(カリ・パチャンゲーロ)(Grupo Niche) [Salsa]
- Las Caleñas Son Como Flores(ラス・カレーニャス・ソン・コモ・フローレス:「カリの女性は花のごとく」)(Piper Pimienta) [Salsa]
- Buenaventura y Caney(ブエナベントゥーラ・イ・カネイ)(Grupo Niche) [Salsa]
- Mi Pueblo Natal(ミ・プエブロ・ナタル:「僕の生まれ故郷」)(Grupo Niche) [Salsa]
- El Preso(エル・プレソ:「囚人」)(Fruko y Sus Tesos) [Salsa]
- Rebelión(レベリオン:「反乱」)(Joe Arroyo)[Salsa]
- Caballo Viejo (カバージョ・ビエホ:「年老いた馬」)(Raquel Zozaya y Lucho Florez) -venezolana- [Salsa]
第8回
(ダンス・タイプ別の説明=その4) ※番号は全シリーズの連番です
- El Bullerengue(ブジェレンゲ)
(代表曲)
“Bullengue”から
- El Ventarrón(エル・ベンタロン)(Petrona Martínez)
- La Vida Vale la Pena(ラ・ビーダ・バレ・ラ・ペーナ:「人生は生きるに値する」)(Petrona Martínez)
- Es Hueso(エス・ウエソ:「それは骨」)(Petrona Martínez)
“先住民音楽とアフリカ系音楽のフュージョン”から
- la Candela Viva(ラ・カンデーラ・ヴィヴァ:「生きているろうそく」) (Totó La Momposina)
- Oye Manita(オジェ・マニータ:「妹よ」)(Totó La Momposina, by Berklee Latino Studio Recording)
- Mi Suspiro(ミ・ススピロ:「私のため息」)(Los Gaiteros de San Jacinto)
- Coroncoro(コロンコロ)(La Niña Emilia)
(音楽カテゴリー5)コロンビアの現代曲 (Música de Hoy)
- La Gota Fria(ラ・ゴタ・フリア:「冷や汗」)(Carlos Vives)
- Fruta Fresca(フルータ・フレスカ:「新鮮な果実」)(Carlos Vives)
- Whenever, Wherever(Shakira)
- La Camisa Negra(ラ・カミーサ・ネグラ:「追憶の黒いシャツ」)(Juanes)
- La Invitación(ラ・インビタシオン:「(コロンビアへの)招待状」)(Jorge Celedón, Jimmy Zambrano)
- Cuando Nos Volvamos a Encontrar(クアンド・ノス・ボルベーモス・ア・エンコントラール:「再開の時」)(Carlos Vives)
- Nuqui(ヌキ) (ChocQuibTown)
- Te Invito(テ・インビト:「一緒に過ごそうよ!」)(Herencia de Timbiquí)
- Besos En Guerra(ベソス・エン・ゲーラ:「戦争へのキッス」)(Morat, Juanes)
- Hay Amores(アイ・アモーレス:「ある愛の物語」)(Shakira)
- Tacones Rojos(タコネス・ロホス:「赤いハイヒール」)(Sebastián Yatra)
- Colombia mi Encanto(コロンビア・ミ・エンカント:「愛するコロンビア」)(Carlos Vives)
(あとがき)
私は、某商社にて1981年から1983年までボゴタで語学研修、及び、カリのSan Buenaventura大学経済学部にてコロンビアの歴史、政治経済を学び、更に1986年から1990年まではボゴタに駐在しながら、バランキージャ、サンタマルタ等に毎週の様に出張を重ねてきました。研修時代には、ボゴタやカリで様々なフィエスタでクンビア、サルサを踊ったり、特にボゴタではJorge Tadeo Lozano大学合唱部の練習に参加してコロンビアの伝統的音楽を自ら歌ったりした経験を、又、カリでも大学の民族音楽の授業でBambucoなど様々な伝統的ダンスのステップを踏む体験もさせてもらいました。こうして、コロンビア音楽に若干詳しくなったことから、今回のプロジェクトに参加させて頂くことになりました。尚、私がコロンビア駐在から帰任した1990年以降にリリースされた曲(特に、第8回の先住民音楽と、第9回の現代曲)の選曲については、コロンビアの友人Hernando Navarro、Mauricio Rivera両氏他の絶大なる協力を得て、皆さんに自信を持ってお薦めできる曲集に仕上げることが出来ました。彼らの友情に、深く感謝したいと思います。今回のシリーズを通じて、皆様にコロンビア文化のとても重要な一部である、民族音楽の豊かさを感じ、楽しんで頂ければ幸いです。
佐藤友厚
シリーズ「コロンビア音楽への招待 Invitación al Mundo de la Música Colombiana」第4-6回
日本コロンビア友好協会の会員の皆様にシリーズで紹介しております「コロンビア音楽への招待」の第4回から6回分をまとめて掲載いたします。以下をクリックしてご覧ください。「コロンビア音楽への招待(第四回から第六回)」
第4回(音楽カテゴリー2)コロンビアの伝統的ダンス音楽 (Música Bailable Tradicional)
- San Fernando (サン・フェルナンド)
- Feria de Manizales(フェリア・デ・マニサレス)
- El Sanjuanero(エル・サンフアネーロ)
- Piragua(ピラグア:「カヌー」)
- Palo Negro(パロ・ネグロ:「黒い棒」)
- Las Tapas (ラス・タパス:「蓋をくれ」)
- Festival en Guararé(フェスティバル・エン・グアラレ)
第5回(ダンス・タイプ別の説明=その2) ※番号は全シリーズの連番です
- El Pasillo(パシージョ)(代表曲)Pasillo Fiestero Antioqueño
- El Joropo(ホローポ)(代表曲)ホローポ競技会での演奏(曲名なし)
- La Guabina(グアビーナ)(代表曲)Guabina Santandereana
- El Mapalé(マパレ)(代表曲)https://youtu.be/hhhVTxcx3Lc
- Currulao(クルーラオ)(代表曲)スミソニアン民族音楽フェスティバルから
第6回(音楽カテゴリー3)コロンビアの伝統的歌曲(Música de Antaño de Colombia)
- Pueblito Viejo (プエブリート・ビエホ:「小さな田舎町」)
- Soy Colombiano (ソイ・コロンビアーノ:「私はコロンビア人」)
- Campesina Santandereana (カンペシーナ・サンタンデレアーナ:「サンタンデールの田舎娘」)
- Ay Mi Llanura (アイ・ミ・ジャヌーラ:「我が愛する平原よ」)
- Llamarada (ジャマラーダ:「炎=ほむら」)
- Yo también Tuve 20 Años (ジョ・タンビエン・トゥベ・ベインテアニョス:「わが青春の日々」)
- Hurí (ウリ)
- Al Sur (アル・スール:「南へ」)
- Si Pasa por San Gil (シ・パサ・ポール・サン・ヒル:「もしサン・ヒルを通ったら」)
シリーズ「コロンビア音楽への招待 Invitación al Mundo de la Música Colombiana」第1-3回
日本コロンビア友好協会の会員の皆様にシリーズで紹介しております「コロンビア音楽への招待」の第1回から3回分までをまとめて掲載いたします。以下をクリックしてご覧ください。「コロンビア音楽への招待(第一回から第三回)」
シリーズは第9回まで続きます。今後も乞うご期待‼‼
第1回 代表曲の紹介とコロンビア音楽の多様性について解説(コロンビアの地形が育んだ地域ごとに特徴のある音楽)
- (1980~81 年の流行曲メドレー)
- La Colegiala (コレヒアーラ:「女子高生」)
- La Pollera Colora (ポジェーラ・コロラ:「赤いスカート」)
第2回 (音楽カテゴリー1) 1970~1980 年代のダンス音楽 (Música Cumbia de 1970 a 80s)
- El Ausente(エル・アウセンテ:「不在の息子」)
- Lloro Mi Corazón(ジョロ・ミ・コラソン:「私の心は泣いている」)
- Tienes Que Regresar(ティエネス・ケ・レグレサール:「帰っておくれ」)
- Nuestro Anillito(ヌエストロ・アニジート:「僕らの指輪」)
- Se Va el Caimán(セ・バ・エル・カイマン:「ワニが行く」)
- Colombia Tierra Querida(コロンビア・ティエラ・ケリーダ:「最愛のコロンビア」)
- La Subienda(ラ・スビエンダ:「豊漁」)
- Yo Me Llamo Cumbia(ジョ・メ・ジャモ・クンビア:「我が名はクンビア」)
- Las Lavanderas(ラス・ラバンデーラス:「洗濯女達」)
- El Guayabo (エル・グアジャボ:「二日酔い」)
第3回 ダンス・タイプ別の説明=その1
1. La Cumbia(クンビア):
(代表曲 1) Colombia, Tierra Querida ※以前ご紹介した同じ曲の異なる動画
(代表曲 2) Pollera Colora ※以前ご紹介した同じ曲の異なる動画
2. El Vallenato(バジェナート)
(代表曲) Me dejó Solito:「私は置いてけぼり」
3. El Porro(ポロ)
(代表曲) Porro Palitiao
4. El Sanjuanero(サンフアネーロ)
(代表曲) El Sanjuanero
5. El Bambuco(バンブーコ)
(代表曲)(曲名:なし)
保井俊之叡啓大学教授の講演会
去る12月2日(木)16:00-17:30、保井俊之広島県立叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部学部長・教授による講演会「ウェルビーイング(心の幸せ)と創造性:コロンビアに日本が学ぶこと貢献できること」を、当協会会員を対象にオンラインで開催しました。
保井教授は2020年夏までの4年間米州開発銀行(IDB)の日本他5か国代表理事を務め、この間コロンビアを10回以上訪問した経験を踏まえて、和平協定締結、生産性低迷と進まない産業構造転換、格差の拡大、コーヒー豆価格の低迷、COVID-19の直撃という現状を俯瞰したしたうえで、コロンビア社会の奮闘ぶりをポジティブ心理学のアプローチから分析・説明しました。
またコロンビア国民のポジティブ感情が世界幸福度ランキング1位のフィンランドを上回り続け、主観的ウェルビーイング(心の幸せ)の高さと創造性の涵養とつながっている現象を、自然とのふれあい、地域への愛着、家族・親戚との濃い付き合い方につなげて分析して、コロンビアには、豊かな創造性産業開花の可能性が期待できると指摘しました。
教授はこれらの特徴は日本の学ぶべきことであり、他方日本がコロンビアに貢献できることとして、ヴェネズエラからの大量の移民流入による社会的摩擦の減少や高齢化社会での持続可能な産業育成のためのテクノロジー導入への協力・支援を取り上げて、具体例としてIDBが日本からの資金も活用して実現したプロジェクトを紹介されました。
ご講演の詳細については添付リンクをご参照ください。
https://drive.google.com/file/d/18krdfihc-FnblhG_dNXXY_1cwcC4ozEL/view?usp=sharing
テレビ放映されたスペイン語授業風景
新型コロナが教育現場にも多大の影響を与える中、日本の高校生にスペイン語を教えている当協会会員の白石恵子さんから、最近のスペイン語の授業風景と文化祭でのスペイン語劇を特集したテレビ神奈川(tvk)の番組について投稿がありました。
白石先生は東京外国語大学と高大連携協定のある神奈川県立横浜国際高校の教諭で、予てより行っているスペインや他ラテンアメリカ諸国の学生との交流に加えて今年度はコロンビアの学生との交流会をも予定しているとのことです。
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8月13日に、勤務校である神奈川県立横浜国際高校のスペイン語の授業と文化祭での語劇の発表の様子が、テレビ神奈川(tvk)のNEWSハーバーで特集されました。現在、最後にスタジオでアナウンサーの方がスピーチコンテストの成果についてコメントしている部分を除いて、以下のYouTubeで見ることができます.。
2021年8月13日【横浜国際高校】世界で活躍を 第二外国語教育 – YouTube
語劇について観客の生徒がインタビューを受けている場面で、コロンビアの国旗を描いた展示物が映りこみます。掲示しているのは、コロンビアについての紹介です。エル・ドラード伝説、食べ物、国の地形の説明の他に、昨年度末、メデジンのEAFIT大学で日本語教師をされている羽田野香里さんのご協力で実現したコロンビア人学生との交流会の様子を報告しています。今年度もコロンビアの学生との交流会を予定しており、日本の祭りについてスペイン語で紹介をする予定です。
コロナ前はスペインの姉妹校を訪問したり、スペインの高校生やラテンアメリカの日系高校生を受け入れたりしていましたが、今は実施できないので、このオンライン交流がとても刺激になっています。いつか実際にコロンビアに行きたいと希望する生徒も出てきております。
高校のスペイン語の授業や、コロナ禍で、高校生が何をモチベーションにスペイン語に取り組んでいるのか関心がありましたら、ご笑覧いただけますと幸いです。
神奈川県立横浜国際高校
教諭 白石恵子