コーヒーセミナー“コロンビアコーヒーを楽しむ会”開催

6月5日(水)文京区のキャピタル(株)会議室にて協会10周年の記念行事のひとつ「コーヒーセミナー”コロンビアコーヒーを楽しむ会”」を開催いたしました。(総勢約30名の参加者)

コーヒーの香りが漂う中、13時に司会(町田武陽氏、個人会員)の開会宣言にて始まり、冒頭の森理事長ご挨拶に続き、FNC(コーヒー生産者連合会)東京事務所Sabogal氏より、ビデオも駆使し、コロンビアコーヒー全般、その多様性、安定高品質、世界第3位の安定生産量など特徴、優位性の詳細説明がありました。FNCの役割に関しての質問に対し、同氏からは約100年に亘り、常に生産者に寄り添ってきた歴史、経緯の開示、回答がありました。

続いて 野呂剛氏(個人会員、77-81年コロンビア駐在員、2012-23 PROCOLOMBIA シニアアドバイザー)より、1980、90年代のコロンビアコーヒー事情並びに興味深い裏話がありました。当時のFNC総裁(Jorge Cardenas氏)が世界のコーヒー生産国のリーダーとしてコーヒー消費振興、品質向上に奔走されていたとのご披露あり、また、FNCがコロンビアの最高級品 エメラルドマウンテンを日本市場に投入した経緯の説明がありました。

休憩を挟んで、いよいよ試飲会へ。

キャピタル(株)栗田社長が直々にコーヒー全般、農園から一杯のコーヒーまでの流れ、そして美味しいコーヒーの淹れ方の説明をされ参加者全員釘付けになりました。そして飲み比べはコロンビア(エメラルドマウンテン)に加え、インドネシア(マンデリンルビー)、エチオピア(モカ)の3点で味、香りの違いを十分にエンジョイいたしました。和気藹々の雰囲気の中、15時半過ぎお開きに。

総じて、奥深いコーヒーの世界を体験、満喫、特にコロンビアコーヒーのすばらしさ、魅力を(再)発見いたしました。