8月1日(金)16時からコロンビア大使公邸に於いて、グスタボ・マカナキ駐日コロンビア大使の講演会が開催され、日本コロンビア友好協会AACJから法人・個人合わせて30数名の会員が参加されました。ご講演のテーマは「コロンビア外交政策の枠組みにおけるコロンビア・日本間の戦略的協力関係」で、寺澤協会会長の開会挨拶の後マカナキ大使より、グローバルな地経学・地政学上の最近の出来事やこの特異で新たな環境の下コロンビアがその外交戦略を洗練させるために同国に開かれた機会や課題について、そして日本からコロンビアへの投資機会やコロンビアから日本への輸出の可能性等について詳細な説明がなされました。
その後の質疑応答では、米国トランプ政権との関係、日本からの観光客増加のための課題等に関しての質問に丁寧にご回答いただきました。また講演会参加の皆さんの最大の関心事でもある日本との関係強化に関連し、残念ながら2021年以降進展が見られていない日本コロンビア経済連携協定EPAについて、コロンビアの現政権は協定締結のための交渉を再開する意思がある旨を強調されました。更に、現在開催中の大阪・関西万博への出席を主目的として、本年9月にペトロ・コロンビア大統領が訪日される可能性についてもご披露がありました。マカナキ大使は昨年12月のご着任以降、日本におけるコロンビアの外交活動を質量ともに活性化するべく取り組んでおられますが、AACJと大使館の協力により開催されたこの講演会は太平洋の両岸に位置する両国の政財界関係者が今後更なる二国間関係の強化・発展の機会を作り出す共同作業の見本となりました。
講演・質疑応答の後には打上げのレセプションがあり、大使館提供の美味しいコロンビア料理とワインを味わいながら、参加会員の皆さんとマカナキ大使をはじめとするコロンビア大使館の皆さまとの温かい歓談・交流の場を持つことができ有意義な時間を過ごすことができました。講演会・懇談会を通じて、ご多忙な中で完璧な準備・アレンジを行っていただいたコロンビア大使館の皆さまには、あらためて厚く御礼申し上げます。
(事務局)