去る4月5日(土)、日本コロンビア友好協会主催の「第4回コロンビア料理教室」が、品川区立総合区民会館(きゅりあん)にて開催されました。今回は初のレンタルキッチン会場、そして新たな講師をお迎えする形式となりましたが、定員いっぱいのご参加をいただき、終始和やかな雰囲気の中で滞りなく相済みました。
講師には、東京・世田谷を拠点に本格的なコロンビア料理のテイクアウト・デリバリー・ケータリング等を手掛ける「Columbita社」シェフのレオナルド・アルメシガ氏をお迎えしました。プロフェッショナルな手さばきで進む調理実演に加え、奥様の伊藤茉美さんの丁寧な通訳・補足説明により、参加者は終始リラックスして講習、実習に臨むことができました。
メニューは、「パタコン(青バナナの揚げ物)」や、揚げたての「エンパナーダ」、コロンビア式ごはんに加え、デザートの「パステルグロリア」まで多彩。中でも実際に調理を体験した首都ボゴタの伝統スープ「アヒアッコ」では、皆さんエプロンとバンダナ姿で本領を発揮。尚、会場にはコロンビア音楽のBGMが流れ、ラテンムードたっぷりの空間が広がっていました。
締めには、挽きたて・淹れたての100%コロンビアコーヒーを味わいながらの懐かしい方々との歓談タイム。旧交を温めながら、料理とともに、文化を体験・再発見するひとときとなりました。
尚、レオナルドシェフが準備されたコーヒー焙煎豆をアートコーヒー社(コロンビア大使館御用達コーヒーを長年に亘り製造)が、会場にて挽き、抽出を実践され、香り髙くすっきり酸味の味わいコーヒーのご提供となりました。また、今般アヒアッコ料理の一番の食材、アンデスポテトをその輸入元であるアスク社(協会の法人会員)より協賛いただきました。改めましてアートコーヒー社、アスク社のご協力ご支援に対し厚く御礼申し上げます。