サンティアゴ・パルド駐日コロンビア大使の講演会

9月7日、サンティアゴ・パルド駐日コロンビア大使による講演会 “日本・コロンビアの2国間関係-ドゥケ政権のプライオリティ”を、米州開発銀行アジア事務所会議室に於いて開催しました。
2010年に誕生したサントス政権から2018年イバン・ドゥケ政権誕生までの経緯・流れに始まり、ドゥケ大統領の政策の3本柱である合法性(法令順守・汚職対策)、ベンチャー企業支援、公平性(社会保障・教育機会)をベースにした経済政策(雇用・新規事業支援・税制改革・外国投資など)、FARCとの和平合意に係る政策実施状況・今後の方針、新規のFTA交渉を一時凍結する中での今後の日本コロンビア2国間関係、そして隣国ベネズエラ難民対策など、広範囲にわたり大変分かりやすくご説明頂きました。
最近のコロンビア情勢は不透明な部分が多くドゥケ政権の動きに対する関心が高まっていることもあり、質疑応答でも活発な質問(和平合意の行方、ベネズエラ難民問題など)が出て大変盛況な講演会となりました。
写真を2枚掲示します