講演会 「アマゾン熱帯雨林から学んだこと」Conferencia: “Enseñanzas del Amazonas”

アマゾンの熱帯雨林は、海のサンゴ礁と並んで、 地球上でもっとも生物多様性に富んだ自然だといわれています。伊沢紘生先生はこのアマゾンに30年間通い詰めて、新世界ザル(広鼻猿類)を中心にさまざまな生きものたちの生態や行動や社会を観察してこられました。そこから見えてきたものは、現代社会に生きる私たちが捨てた、ないしは忘れ去った価値観(自然観)でした。今回は最も重要なテーマである彼らの生きざまの根底を律している「競争の裏側の論理」と、生物種すべてが持つ「種の誇り」について、わかり易く解説いただきます。

日時   2月12日(木)19:00~

入場料  無料(会員、非会員共)

言語   日本語

予約法方 日本コロンビア友好協会(amistad.colombia.japon@gmail.com)にメールにてお申し込み願います

場所   セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリアム 住所 千代田区 六番町2-9、セルバンテスビル アクセスはこちら

伊沢紘生先生のご略歴

1939年、東京都に生まれる。1963年、京都大学理学部動物学科卒業。1968年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。財団法人日本モンキーセンター研究員、宮城教育大学教育学部教授、宮城教育大学環境教育実践研究センター教授、帝京科学大学生命環境学部教授などを経て、現在宮城教育大学名誉教授、NPO法人ニホンザルフィールドステーション理事長,NGO宮城のサル調査会会長、理学博士。

著書は『さよならブルーシ』(1975年,日本放送出版協会)、『ニホンザルの生態――豪雪の白山に野生を問う』(1982年,どうぶつ社)、『ニホンザルの山』(2009年,フレーベル館)ほか多数。尚、2月11日(水)から3月10日(火)まで,ジュンク堂書店池袋本店7F理工書フロアにて,伊沢紘生『新世界ザル』(上・下)刊行記念フェア「孤高のフィールドワーカー 伊沢紘生の世界 「~新世界ザル、アマゾン、そしてサル学~」を開催されます.(下記サイトご参照ください) http://www.utp.or.jp/topics/2014/12/19/fair_jike_63339/Nos es grato enviarles la información de nuestra próxima actividad “Enseñanzas del Amazonas”, la cual estará a cargo del investigador Kosei Izawa y se llevará a cabo el próximo 12 de febrero a partir de las 19:00 hras. en el Auditorio del Instituto Cervantes de Tokio.

En esta conferencia el profesor Izawa nos contará sus experiencias durante 30 años observando la ecología, el comportamiento y la sociedad de diversas especies de los monos del Nuevo Mundo o platirrinos en la Sierra de la Macarena, las cuales nos muestran los valores de la naturaleza olvidados por el hombre moderno, especialmente un tema profundo e importante que compete a todos los seres vivos: “el orgullo de la especie” y “la cara oculta de la lógica de la competencia”.

En esta ocasión esta actividad se realizará solo en idioma japonés, agradecemos de antemano su comprensión. Para confirmar su reserva, le solicitamos enviar un  mensaje a amistad.colombia.japon@gmail.com.