新型コロナが教育現場にも多大の影響を与える中、日本の高校生にスペイン語を教えている当協会会員の白石恵子さんから、最近のスペイン語の授業風景と文化祭でのスペイン語劇を特集したテレビ神奈川(tvk)の番組について投稿がありました。
白石先生は東京外国語大学と高大連携協定のある神奈川県立横浜国際高校の教諭で、予てより行っているスペインや他ラテンアメリカ諸国の学生との交流に加えて今年度はコロンビアの学生との交流会をも予定しているとのことです。
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8月13日に、勤務校である神奈川県立横浜国際高校のスペイン語の授業と文化祭での語劇の発表の様子が、テレビ神奈川(tvk)のNEWSハーバーで特集されました。現在、最後にスタジオでアナウンサーの方がスピーチコンテストの成果についてコメントしている部分を除いて、以下のYouTubeで見ることができます.。
2021年8月13日【横浜国際高校】世界で活躍を 第二外国語教育 – YouTube
語劇について観客の生徒がインタビューを受けている場面で、コロンビアの国旗を描いた展示物が映りこみます。掲示しているのは、コロンビアについての紹介です。エル・ドラード伝説、食べ物、国の地形の説明の他に、昨年度末、メデジンのEAFIT大学で日本語教師をされている羽田野香里さんのご協力で実現したコロンビア人学生との交流会の様子を報告しています。今年度もコロンビアの学生との交流会を予定しており、日本の祭りについてスペイン語で紹介をする予定です。
コロナ前はスペインの姉妹校を訪問したり、スペインの高校生やラテンアメリカの日系高校生を受け入れたりしていましたが、今は実施できないので、このオンライン交流がとても刺激になっています。いつか実際にコロンビアに行きたいと希望する生徒も出てきております。
高校のスペイン語の授業や、コロナ禍で、高校生が何をモチベーションにスペイン語に取り組んでいるのか関心がありましたら、ご笑覧いただけますと幸いです。
神奈川県立横浜国際高校
教諭 白石恵子